ジビエ鹿革専門の神戸バッグブランド「エニシカ」から、「鹿革のくつ」が生まれます。「驚きの軽さとしなやかさ」を実現しました。天然鹿革の良さと命を使い切る「しまつ」の心を現代に伝える、新しいMADE IN KOBEのジビエ鹿革の靴「タビシカ」の誕生です。
ENISICA
古来より各地に根を下ろし生きてきた日本の鹿たち。一方、年間約60万頭の鹿が害獣として駆除・廃棄されている現実があります。
ENISICA(エニシカ)は、この鹿たちの革を「日本の風土からの贈りもの」として、できるかぎり無駄なく大切に扱い、野生の傷やムラもあえて残すことで、天然鹿革の味や良さを活かした製品づくりを行っている神戸発のジビエ鹿革ブランドです。
「神戸靴」の伝統を紡ぐ
ENISICAは、もともと鹿革バッグ専門のブランドとして立ち上がりました。
でも、実はエニシカのバッグが成り立っているのは、神戸の靴関連企業が、パーツの加工をしてくれているから。
その感謝の想いとともに、革を扱う神戸ブランドとして、神戸の製靴職人の技術を世の中に伝えていきたい。そんな想いで、伝統の製靴技術を紡ぐ長田区の職人さんと共創。素材や縫製糸までこだわった新しいMADE IN KOBEの靴づくりをスタートしました。
明治以降、国際貿易の拠点として発達した神戸。たくさんの外国人が訪れ、居を構えたことで、それまで日本になかった靴産業がいち早く栄えた地でもあります。 神戸では、現在でも日本有数の靴の産地として、数多くの高級革靴が作られています。
ENISICAのシューズ「タビシカ」
神戸・長田で培った伝統の製靴技術を存分に投入。
エニシカのジビエ鹿革の良さを活かしながら、まるでランニングシューズのような軽さとしなやかさ、快適性をもつ革靴を実現しました。
長い時間歩いても、足が疲れにくい、思わず散歩に出かけたくなるような靴ができました。
たくさん歩いても大丈夫!「タビシカ」は、一体成型のシューズと異なり、本格革靴と同じく「ソール張替」が可能です。
さらに元々、お水にも強い鹿革ですが、雨の日でも安心の撥水仕様に仕上げています。
野生の傷は生きた証。 肌触りや生きた時間・環境による個性こそが、天然革の魅力。野生の鹿の革を使っているからこそ、傷やムラは一期一会。すべてのエニシカの製品が、オンリーワンの製品です。
「エニシカ」の6色。
北は北海道から南は沖縄まで、それぞれの気候・風土を映し出すように、姿かたちもさまざまに異なる日本の鹿。そんな鹿たちをはぐくむ土地のイメージを、6色のカラーパレットに託しました。
色から広がる物語が、まだ見ぬ日本の風景へあなたを連れ出すでしょう。
縁(えにし)をむすぶ鹿の革
ENISICA (エニシカ)
古来より日本各地に根を下ろし生きてきた鹿。軽くしなやかなその革に触れたとたんに肌と心が感じるやさしさは、まさに風土の贈りもの。それは、やがてあなたを懐かしく新しい暮らしへと誘う道しるべになるかもしれません。