ENISICA

縁をむすぶ鹿の革

「エニシカ 」は日本の鹿革を素材とする神戸発のバッグブランドです。

About

現在、畑を荒らす害獣として鹿が駆除され、そのほとんどが活かされないまま廃棄されています。 この鹿たちの革を「日本の風土からの贈りもの」として大切にとらえ、野生の傷や個体差のムラをあえて残すことで、天然鹿革の味わいや良さを再認識してもらいたい。 そんな願いとともに立ち上げたブランドです。

愛でる、風土の贈りもの

古来より各地に根を下ろし、生きてきた日本の鹿。触れたとたんに肌と心が感じる軽さ、しなやかさ。懐かしく、そして新しい風土の贈りものです。

Feature

3つの特徴

01 Material

オリジナルの質感としなやかさ
革製品の多くは加工や塗装でキズを消され、均質に作られていますが、本来は生きた証であるキズや個体差によるムラがあるもの。エニシカでは生きてきた環境による個性も天然革の魅力だと考えます。
キズやムラを隠す過度なコーティングは避け、革本来の味を引き出し、しっとりとした質感を実現。雨の日でも気兼ねなく使えるようエニシカ製品はすべて撥水加工済み。なめしにはクロムを一切使用せず、タンニンで丁寧に仕上げ、環境への負担を極限まで抑えています。
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02 Colors

色から広がる物語
生息地域の気候・風土を映し出すように、姿かたちもさまざまに異なるニホンジカ。そんな鹿たちをはぐくむ土地のイメージを、6つの革色に託しました。
<現在、害獣駆除対象になっている6種の固有種>
対馬鹿、蝦夷鹿、屋久鹿、本州鹿、慶良間鹿、九州鹿
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03 Re:仕立て

続く命。あなたのバッグが生まれ変わる
お仕立て直し鹿たちのからだの一部をいただくからには、革の寿命が尽きるまで愛情を込めてつき合いたいもの。エニシカではバッグとして使わなくなった後も、別アイテムへのお仕立て直し「Re:仕立て」が可能です。日本人が大切にしてきた「しまつ」の心を現代の暮らしにも。
各製品には取り扱い説明カードやアイテムが記載された「Re:仕立て」カードを添付しています。
末永くご愛用いただくため、修理ももちろん受け付けています。
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ENISICAの循環

皮から革へ、革から鞄へ。オリジナルの鹿革作りからになるまで
なめした革が製品になる場所_兵庫県神戸市
神戸にあるアトリエ「育てる革小物」にてENISICAは作られています。[map]

お手入れ方法

▼普段のメンテナンス

▼汚れがひどい時、洗いたい時

ENISICA

縁をむすぶ鹿の革