ひょうご産業SDGs推進宣言事業に登録・認証
こんにちは、ENISICA(エニシカ)です。
このたび、ENISICAを運営する育てる革小物ma-sa®は「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」に登録・認証となりました。兵庫県は県内の中小企業に対し、SDGsの普及啓発を行うとともに、目標の達成に取り組む中小企業を支援する制度「ひょうご産業SDGs推進宣言事業・認証事業」を実施しています。
きょうはこれをきっかけに、ENISICAが取り組むSDGsの目標をご紹介します。
SDGsとは?
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成すべき17の目標から構成されています。ENISICAでは、この中の3つの目標を特に重要視し、事業に取り組んでいます。
目標11:住み続けられるまちづくりを
私たちの製品は、ひとつひとつが手作りで丁寧に作られています。製品が古くなったときに、別の製品にリフォームできる「Re:仕立て(りしたて)」を標準装備のサービス(特許取得済)とするなど、長く愛用できる高品質な製品を提供することで、大量消費・廃棄型経済からの脱却を目指し、循環型社会の実現に貢献します。
目標12:つくる責任 つかう責任
害獣として駆除された日本各地の鹿革を利用しています。
環境に配慮したクロムを使わないタンニンでの鞣し、染め、縫製までの製作過程は一貫して兵庫県内で行っています。また、小さなハギレもむだなく使い切るよう、デザインに工夫を凝らすことで、資源の有効活用をすることも大きなテーマです。
目標15:陸の豊かさも守ろう
鹿は、森林生態系において重要な役割を担う一方で、個体数が過剰に増加することで農作物への被害や生態系のバランスを崩す原因となる場合があります。私たちの製品は、そうした鹿の有効利用の一環として、自然と共生する社会の実現に貢献します。
ENISICAでは、これらの鹿革のようにサステナブルな素材と伝統的な技術を融合させ、永く愛用できる高品質な製品をお届けしていきます。私たちの製品を通じて、皆様がより豊かな暮らしを送るとともに、持続可能な社会の実現に貢献できれば幸いです。